亀頭部が小さいと包皮が被り包茎の状態になることもあり、
亀頭と包皮の間に尿が停滞して恥垢がたまります。
この不衛生な状態では感染症をおこしやすく、異臭の原因となります。
ここでは増大術の手術のリスク・副作用・合併症についてご案内致します。
陰茎増大術の注射による治療をする際に、最も高い頻度で生じるリスクは、注射後の内出血です。注射後の内出血は全ての人に生じるわけではありません。内出血が生じる原因のほとんどは、注射針が偶発的に細い血管に当たってしまうことです。
私達医師は注射する際、なるべく針が血管に当たらないように注意深く丁寧にさせていただいておりますが、どれだけ慎重に注射しても、内出血は生じてしまいます。程度の軽い内出血であれば、1週間くらいでほとんど消えてしますが、運悪く強い内出血が出てしまうと、消えるまで2~3週間程度かかることがあります。
また、なるべく内出血を生じないようにするためには、私達医師が丁寧に治療することはもちろん、注射した当日は熱いお風呂に長時間浸かったり、サウナに入らないこと、激しい運動はしないこと、お酒を飲みすぎないこと、注射した部位を必要以上に触らないことなどが大切です。
当院では、注射用ヒアルロン酸は比較的アレルギー症状の出にくいものを使用しております。そのため、ヒアルロン酸注射後にアレルギー症状が出ることは滅多にありません。しかし、患者様の体質によっては、アレルギー症状が出る可能性は0ではありません。ヒアルロン酸自体は元々体内にも存在する物質であるため、ヒアルロン酸そのものに対してアレルギーが生じることは考えにくいのですが、ヒアルロン酸製剤の基剤にアレルギー反応が起こる可能性があるからです。
どんなお薬でも、使う人の体質によってはアレルギーが生じる可能性があるように、どんなヒアルロン酸注射でもアレルギーが生じる可能性があります。もし、アレルギー症状が出る場合は、注射後数分から数時間後に注射部位が赤く腫れ上がってくることが多いです。数時間以内にアレルギー症状が現れなくても、数時間以上経過してから症状が現れる可能性もなくはありません。万が一アレルギー症状が現れた場合、ヒアルロニダーゼで注入したヒアルロン酸を分解させるなど、最善の処置をさせていただきます。
ヒアルロン酸注射のリスク、副作用に、注入後の感染があります。当院では、ヒアルロン酸注射をする際、注入部位の皮膚を消毒し、無菌操作下に行います。また、使用するヒアルロン酸製剤は、滅菌処理済みで使用期限内のものを使用しています。
他院で行われているような、1本のヒアルロン酸を1回で使い切らず、余った残りのヒアルロン酸を取り置き保管し、後日また同じ患者様に残りのヒアルロン酸を注射するようなことは、当院では致しません(これを行うと、保管中に雑菌が繁殖し、注入時に感染症が起こる確率が上がるため、基本的にヒアルロン酸メーカーも推奨してません)。1本のヒアルロン酸を複数の患者様に使い回したりすることもありません(これも感染症を起こす可能性があるため、メーカーは推奨していません)。厳重な無菌管理下にヒアルロン酸注射を行えば、感染症を起こす可能性は極めて低いです。
しかし、どれだけ厳重に無菌管理下にヒアルロン酸注射を行っても、感染症を起こす可能性は0ではありません。ヒアルロン酸注射後に感染症を起こす場合、注射当日から数日くらいで注入部位が赤く腫れて痛みが出てくることが多いです。万が一感染症を起こした場合、抗生剤の投与等、最善の処置をさせていただきます。
ヒアルロン酸注射のリスク、副作用に、ヒアルロン酸注入後間もない時期に注入部位を過度に触ったり揉んだりすると、注入部位が腫れてくる可能性があるということがあります。ヒアルロン酸は、注入してからその部位の皮膚や組織にある程度馴染んでくるまで2~3日かかります。
そのため、ヒアルロン酸注射後2~3日の間に過度に注入部位を触ったり揉んだりすると、注入部位の皮膚や組織に炎症が起こり、腫れてくることが稀にあります。時々、患者様で、ヒアルロン酸注射後に注入部位が気になって気になって、注射当日や翌日に必要以上に触ったり揉んだりしてしまう方がいらっしゃいますが、その場合、触ったり揉んだりする事が、度が過ぎると腫れてくることがあります。美容整形した部位が気になる気持ちはわかりますが、気にし過ぎていじりすぎたりするのは逆によくありません。
もし、触りすぎたり揉みすぎたりして腫れてきた場合、感染などが起こっていない場合は、数日程度安静にしていれば腫れは引いていくことが多いです。
2025/05/28
本音はどうなの?セクシャルワーカーが語る“包茎のお客様”のリアル事情
男性の多くが悩む“包茎”ですが、セクシャルワーカーの方が働く現場では、実際に「包茎のお客様の接客はちょっと厳しい…」と“包茎”に悩まされてしまう女性が多いそうです。
こちらの画像をご覧ください
これらは実際の性産業従事者(であろう)方々のお声です。
皆さんはご存じでしたでしょうか?
この記事では、真性包茎やカントン包茎、包茎が故に不衛生な状態となってしまっているペニスが、現場でどのように受け止められているかを、リアルな声としてご紹介します。
読んでいただいた上で、是非いつもお世話になっている方の為にも「包茎治療」という選択肢も考えてみてください。
2025/05/19
包茎治療は若者だけのものじゃない?今こそ「自分の健康と尊厳」を守る選択を
あなた自身、そして介護に関わるすべての人のために知っておいてほしいこと。
包茎は「若年層だけの悩み」ではありません
包茎というと、「思春期や若い男性が悩むもの」と思われがちです。
しかし実際には、シニア世代においてこそ健康への影響が深刻化するケースが多く、高齢者の包茎は決して無視できない医療課題となっています。
特に、以下のような症状を抱えている方は要注意です。
2025/05/14
老人性包茎ってなに?加齢とともに進行する包茎状態を徹底解説
年齢を重ねるにつれて体の各部に変化が現れるように、男性器にも加齢による変化が生じます。
その代表的な症状が加齢に伴い発生する「老人性包茎」(別名:加齢性包茎)です。
これは、陰茎の萎縮や皮膚のたるみによって、本来は露出していた亀頭が包皮に覆われる状態を指します。
若い頃は包茎でなかった方も、加齢とともに後天的に包茎になるケースが多く見られます。
今回のコラムではシニアの方が包茎状態を放置した場合、
どういったデメリットが発生するのか。
医療や介護の視点から考えます。
是非最後までご覧ください。
ご来院の皆さまへ
厚生労働省より令和5年3月13日から、「マスク着用は個人の判断が基本」との発表がありましたが、
マスク着用の推奨場面の一つに「受診時や医療機関・高齢者施設などを訪問する時」とあります。
当院におきましても、3月13日以降も引き続き院内ではマスクの着用をお願いいたします。
ご理解・ご協力の程、何卒よろしくお願いいたします。
参照:厚生労働省 マスクの着用について
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