『包皮口(包皮の入り口の部分)が狭く、平常時は何とか皮を剥いて亀頭を出すことができるが、勃起すると包皮を剥くことができない、または包皮は剥けるが亀頭が締めつけられる感覚があり、痛みもあるため亀頭を全て露出した状態にすることは難しい。』
この状態をカントン包茎と考えている方もいますが、
正確には「カントンになる一歩手前の仮性包茎」と言えます。
別の言い方をすれば
、「包皮の入り口が狭く、かつ包皮の伸展性の乏しい仮性包茎」です。
包皮の入り口が狭いので、無理に皮を剥いてしまうと包皮口が亀頭の根元を締めつけて血流が阻害され、亀頭、亀頭直下の包皮が膨れて皮が元に戻らなくなることがあります。
この
「皮が元に戻らない状態」がカントンです。
勃起時に締めつけや痛みがあっても皮が元に戻って亀頭が覆われるのであれば仮性包茎です。
包皮口が狭い仮性包茎は、無理に皮を剥くと亀頭やその周囲の包皮の血液やリンパ液の流れが阻害され、鬱血(うっけつ)してしまいます。
これは包皮口が狭く、かつ亀頭を露出することに対して十分に包皮口が広がらないためために起こります。
この状態の方が、無理に力を入れて剥くことで包皮を元に戻すことができなくなり、カントン包茎になってしまうのです。
また自分で無理に剥いた場合だけでなく、セックスのときなどに意図せず包皮が剥けてしまい、カントン包茎になる場合もあります。
亀頭を出した時に痛みや違和感がある方は
一度お気軽にカウンセリングにお越しください。
包皮口が狭いにもかかわらず無理に包皮を剥くと、包皮の一部と亀頭が腫れてしまうことがあります。
狭い包皮口によってペニスが圧迫され、血液やリンパ液の流れが阻害されます。
その状態のまま放置しておくと、鬱血(うっけつ)して亀頭、亀頭周囲の包皮が
大きく浮腫(むく)み、最悪の場合、一部が壊死(細胞が死滅)してしまうこともあります。
剥いた包皮が元に戻せない状態になってしまった場合はすみやかに病院・クリニックで治療を受ける必要があります。
状態によっては真性包茎よりも緊急を要するのがカントン包茎です。
正常なセックスが難しいだけでなく、健康上のリスクも高いため、
できるだけ早めに治療を受けることをおすすめします。